6月15日(土)クラブヤングの大会で一番大きな大会がありました。この日の為にたくさんの練習や練習試合を積み重ねて来ました。3年生にとっては負ければ引退の試合です。
匠ジュニアからの選手が2名、中学からバレーを始めた2名、中学校では男子バレーが無く入部してくれた2名、中学では物足りなく、匠ヤングに入部してくれた選手、それぞれの思いでこの大会をむかえました。
悔いの残らない試合、全力で戦い、笑顔で終わろうと、みんなで練習内容を相談しながら、この1ヶ月練習をしてきました。予選は2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進出しました。
準決勝の山王ボンズさん。小学校の時に全国制覇を経験している選手が多く、また前回のチャンピオン、今まで一度も勝ったことがありません。1セット目20-16とリードしていましたが、終盤に逆転されて、20-21の大逆転負けです。
2セット目、気持ちを切り替えて戦いました。1セット目の逆転負けでムードが悪いはずなのに、みんなとても前向きで次次と切り替えている様子、成長を感じました。この雰囲気なら行けると思いました。出だしこちらのサーブが走り、ブロックも出て終始リード、みんなの思いが詰まったとても良い戦いができました。結果は21-11圧倒しました。子ども達の成長を感じる試合になりました。
いよいよ全国をかけての決勝戦、今までこのチームで決勝進出などしたことがありません。ようやくここまできたなと、あと一つで全国大会出場みんなでがんばりました。対戦は全国制覇を何度も経験されているWINDSさん。ここにも公式戦では一度も勝ったこともなければ、いつも一桁得点で負けていました。 前半まで競りましたが、やはり実力はかなり上です。準決勝の勢いで戦えるかと思いましたが、11-21、16-21で負けてしまいました。この敗戦で多くの選手が涙していました、本気で戦って負けた悔し涙はとても感動的でした。ここまでくるのに、たくさんの人に支えてもらい、協力してもらい、納得のいく戦いが出来ました。とても感謝しています。近畿大会に出場することができ、引退が伸びました、まだまだ伸びる選手達、これからのバレー人生が楽しみです。